解決したい社会的課題

児童養護施設は、家族に代わり子供を養育する社会的施設で、明治期に孤児院や養護院などとして出発しました。

戦後は戦災孤児の受け入れが主でしたが、現在では親がいない子供達以外に、虐待や放置など不適切な養育を強いられた「家庭で暮らせない」子供達も預かり、自立を支援することを目的としています。

現在、日本には約600の施設があり、約30,000人を超える子供達が生活をしていて、その数は年々増加傾向にあります。

このような児童養護施設の子供達は、いつまでも施設で暮らせるかというと、決してそうではありません。高校を卒業するタイミングで基本的に施設を出なければならず、多くの子供達が就職し社会人として生活していく選択肢を選びます。

しかし、その就職において、高い確率でミスマッチが起き、仮に就職したとしても大多数の若者が入社して半年たたないうちに離職をし、ワーキングプアの仲間入りをしてしまいます。